大学四年生の後期に留学した理由
こんにちは。
あに子です。
今回は私が留学した理由をまとめてみました。
留学の決意が固まったのは大学三年の冬
見出しの通り、私が今回のリトアニア交換留学しようと決めたのは大学三年の冬のことでした。
大学三年で留学するパターンが多いと思うので、私はどちらかと言えばイレギュラーでしたね。
理由①:まだ勉強したかった
大学三年生の後半と言えば、就活が気になり始める時期ですね。
人によってはインターンシップに参加したり、早くも内定を貰ったりするでしょう。
私も卒業後は企業就職しようと考えていたため、サイトで企業を探したり、就活対策を始めたりしていました。
そんな中、ふと大学に入った理由を思い出しました。
「勉強がしたい」
「文理を越えて幅広く学びたい」
「もっと視野を広げたい」
勉強したくて入学したのに、当時の自分が納得できるくらい自分は今までちゃんと勉強してきたのか。
三年生で専攻が確定し、より深く学べる機会が増えたのに、就活でその時間が減ってしまわないか。
上のようなことを自問自答してました。
そして、「自分の関心のある学問に、もっと時間を費やしたい」という結論に至りました。
実際に、リトアニアでは自分の専門に近い勉強ができる数学・情報学部の科目を履修しました。
また、一年生の時に履修していたロシア語ももう一度学び直しています。
理由②:英語を使う機会を増やしたかった
実はリトアニア留学は私にとって2回目の留学でした。
初めての留学は東南アジアのタイ。
大学二年生の夏から一学期間交換留学してました。
(タイ留学については、またいつか書きたいと思います)
タイの母国語はタイ語ですが、授業は留学生や現地のインターナショナルコース生向けの英語での授業を受けていました。
タイでは基本的に英語、日本人とは日本語、たまに簡単なタイ語で生活していたものの、日本に帰国してからは勿論日本語での生活。
英語を使う場面はめっきり減りました。
中学生・高校生の頃は、漠然とではあったけど、英語を話せるようになりたいと思っていました。
留学にも憧れていました。
留学するという目標は達成したけど、自分が思い描いていたように英語を話せるようになったか、と聞かれたら、当時の自分は「ノー」と答えていたでしょう。
少しでも「イエス」と言えるように、もう一度留学に挑戦してみたいと思ったのです。
また、あえて英語圏ではない国を選ぶようにしました。
勿論英語に慣れたかったら英語圏に留学するのが無難でしょう。
しかし、「言語を理解する」ということは、「耳や目に入る情報量が多くなる」ということ。
日本で生活していると、人々の会話や街中の広告が嫌でも入ってしまい、疲れてしまうことが多々ありました。
もし、英語圏で英語慣れしたら、同じ状況になるかもしれない。
(と言いつつ、リトアニアではリトアニア語もロシア語も学びましたが。笑)
理由③:本当はエストニアに行きたかった
「なぜリトアニア?」
留学中に最も聞かれた質問の一つです。
見出しの通り、本当はエストニアに行きたかったのです。
リトアニアよりも人口が少なく国土も小さな国ですが、実はとってもハイテクな国なのです。
電子政府の発達で行政サービスのほとんどが電子的に行われていたり、スタートアップが盛んで、最近はスタートアップビザが導入されたりと、世界的に注目されています。
2015年の日本でのマイナンバー制度導入や電子政府を開設した授業を履修したことがきっかけで、エストニアの電子政府にも関心を持つようになりました。
私の大学ではエストニアの大学と交換留学の協定を結んでいます。
「よし、エストニアへ留学しよう!」と思ったのですが、入学条件を満たすことができず、諦めることに…。
せめて近くの国に留学して、エストニアに行く機会を作ろう、ということでリトアニアを選びました。
終わりに
留学9か月目、この記事を書いている今、エストニアにいます。
やっとエストニアに来れました!
知人が紹介してくれた「Latitude 59」というテクノロジーやスタートアップのイベントにお邪魔し、自分なりに勉強しています。
ちょうど一日目を終えました。興味深いコンテンツばかりですが、今の私には少し難しい…。
いい刺激になります。余力があったらあとで感想まとめてみますね。
留学時の目標の達成具合などは、留学を終える時のブログにまとめようと思います。
しかし、結果的には留学してよかったです。
今回の記事で書きます宣言3回してしまったので、引き続きぼちぼち更新頑張ります。
それでは。