大学四年生の後期で留学するメリット・デメリット
こんにちは。
あに子です。
前の記事でも述べたように、私は大学四年生の後期から留学しています。
大学卒業まであと少し!という時期なので、留学生の中でも珍しいタイプだったと思います。
留学も終盤ということで、大学四年生後期からの留学のメリット・デメリットについて自分なりにまとめてみました。
なお、今回はアカデミックイヤー1年間の留学(2学期分)を想定しています。
メリット
目的を持った留学生活を送れる
周りが就活や卒業論文に取り組む中、 大学四年生での留学は勇気や覚悟がいる決断だと思います。
その分、「自分は何のために留学したか」「留学にこれにチャレンジする」という目的意識を常に持つようになるでしょう。
単位互換などを気にせず好きな勉強ができる
大学四年生の後期となると、卒業に必要な要件をほとんど満たしていると思います。
大学の決まりにもよると思いますが、単位互換を深く気にせず好きな科目を好きな数だけ履修できます。
私の場合は、授業以外の勉強や研究もしたいと思っていたため、あまり多くの科目を履修しませんでした。
多様な生き方、働き方を知れる
留学先では、本当に色々な人と出会います。
現地の学生や住民、他国からの留学生、現地で生活している日本人など。
そのような人たちとの出会いから、多様な価値観や生き方を知ることができます。
進路についてセンシティブな大学四年生という時期だからこそ、より吸収できると思います。
デメリット
学費が余分にかかる
交換留学の場合、帰国後はすでに大学五年目に突入していることになります。
卒業も一年延びてしまいます。
したがって、学費をもう一年分支払う必要があります。
大学を休学した上での私費留学の場合も、留学先の学費を支払う必要があります。
学費一年分の出費は大きいですね。
友人と卒業できない
私はこれが一番つらかったですね。
日本での大学生活を共に過ごしてきた同学年の友人と一緒に卒業できなくなってしまいます。
特に日本との時差が大きい国だと、タイムリーに連絡を取り合うことも難しいかもしれません。
留学が就活の時期と重なる
就活の説明会や選考が留学と見事に重なります。
留学しながらの就活は決して不可能ではありません。しかし、各種イベントに直接参加できないこと、時差があることを考えると、日本にいる就活生より狭い範囲での活動になります。
海外での就活方法も色々あると思います。私の場合は、大学の就職課に相談ロンドンキャリアフォーラムに参加したり、企業の採用担当の方に事情説明のメールを送ったりしています。
就活の面接でつっこまれる(と思われる)
私はまだ経験ないのですが、時期が時期なので「なぜ留学したのか?」「なんでもっと早くしなかったの?」と聞かれやすいと思います。
しっかり答えれるように準備しておきましょう。(自分にも言い聞かせる)
自己マネジメントが必要
学業や就活に加え、留学先でしかできない人との交流や旅行などの楽しみがあると思います。
より良い留学生活にするために、体調管理も含めて自己管理を工夫してみましょう。
大学四年生後期はリスキーな点も多いです。
それでも留学すると決めたということは目標や目的を持っているということです。
そこは自信を持ちましょう。
それでは。